ウィーン
覚えておいた方が良い駅
主要駅が分散されているため、ウィーン観光で駅の位置関係を把握することは大変重要です。
-ウィーン南駅(Wien Südbahnhof)
–「ウィーン中央駅(Wien Hauptbahnhof)」が新たに建設されることに伴い、現在「ウィーン南駅」は閉鎖されており、この間「ウィーン・マイドリング駅(Wien Meidling)」が「ウィーン南駅」の役割を果たしています。
-ウィーン・マイドリング駅(Bahnhof Wien Meidling (Philadelphiabrücke))
–「ウィーン南駅」より一つ手前の駅。(「ウィーン南駅」南西4km)ブダペスト(ハンガリー)からレイルジェットに乗った時、この駅に到着し、更に「ウィーン西駅」に停車した後、チューリッヒへ抜けて行きました。
-ウィーン西駅(Wien Westbahnhof)
–「ヴァッハウ渓谷ドナウ川クルーズ(ドナウ川遊覧船)」をメルクから乗船するために、「メルク駅」まで行く時にここから乗りました。
-ウィーン・ミッテ駅(Wien Mitte)
–シティー・エアポート・トレイン(CAT)やSバーンなどでウィーン空港まで行く時に利用する駅です。
-フランツ・ヨーゼフ駅(Franz-Josefs-bahnhof)
–「メルク→クレムス」まで「ドナウ川遊覧船」を利用した後、クレムス駅からウィーンまで電車で帰ると、この駅に着きます。
私が行ったとき工事中で駅が分散されており、かなり不便でしたが、現在工事は完了し、便利になっているようです。
シティー・エアポート・トレイン(CAT)
-ウィーンミッテ駅が発着駅です。CATは鉄道パスが使えないので、パスを持っている人はSバーンでも25分で行けます。
-Sバーン出口からCAT入口まで壁伝いに黄緑色の道案内がずっと表示されています。(画像ではちょっとわかりづらいですが、路面電車奥に見えるようなラインです。)
–メリット
—所要16分で直結(ノンストップ)で快適。
—詳しくはこちら!加盟の航空会社のチェックインが可能。ただし、免税手続きはできません。
–デメリット
—高い。
—鉄道パスが使えない。
ザルツブルク
オーストリア国鉄
ジャーマンレイルパスでザルツブルクまで行くことができます。ノンストップECならミュンヘンから1時間半程度なので日帰り旅行が可能です。私が言っているノンストップの意味とはミュンヘンの次の停車がザルツブルクという意味です。
2008年12月14日ダイヤ改正より運転が開始されている特急列車。オーストリア連邦鉄道のフラッグシップとなる。フラッグシップという割には本数が少なく、ドイツから足を伸ばすなら、ノンストップのECの方が早いです。写真はミュンヘン中央駅です。
市内観光
乗り降り自由な、よくある観光バスです。ザルツブルク中央駅近くにも停留所はありますが、終点に近い停留所なので、そのまま鉄道に乗って帰るために降りるには良いですが、乗る場所としては意味がありません。スタート地点は中央駅から10分程度歩いたバロック美術館前まで行きましょう。一番安いのは2時間券ですが、最初から最後まで乗っているだけで2時間近くかかるため、途中下車している時間はありません。
路線バスだと思います。観光バスと色が似ていて間違いそうです。
ドイツと違い、オーストリアらしい雰囲気を素直に感じた場所です。写真は橋の上から東に向かって撮ったものです。
バスで途中下車する人が多かったです。滞在時間が5時間という日帰りツアーよりも厳しい強行スケジュールだったので、降りる時間もなく、雰囲気だけを味わう観光でした。