ワシントン
治安が悪いことを強調しているサイトや体験談が多く見られますが、常識的な行動の範囲内であれば、そんなことはないと思います。
空港
ワシントン市内へ行くには、以下の3つの空港があります。
ワシントン・ダレス国際空港(IAD)
- 成田空港から全日空の直行便で行く場合は、到着はダレス空港になりますが、市内から50km程度あり、他の都市に比べ距離があります。旅慣れた人にとっては、移動方法はわりと簡単ですが、地下鉄だけでは行けません。バスと地下鉄を組み合わせるか、バスやタクシーのみで行くことになります。
- ダウンタウンまで移動するには、路線バスよりは若干値段は高いですが、効率面と価格のバランスから考えると、Washington Flyerのバスで空港からWest Falls Church駅まで移動して、そこからメトロのオレンジラインを利用する方法が良いと思います。バスのチケットは、メインターミナル到着階Door4付近のカウンターで購入できますが、往復割引が適用されるので、往復チケットの購入をお勧めします。
○バス(West Falls Church駅まで)
・料金/片道$10/往復$18
・所要時間/約25分
・運行/平日は5:45、週末は7:45からそれぞれ22:15まで30分間隔で運行。
○メトロ(West Falls Church駅→ダウンタウンの中心(Metro Center駅)まで)
・料金$3.20
・所要時間約22分
ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港(DCA)
- 市内から「ダントツで」一番近い空港。他の空港経由でワシントンに行くならば、この空港の利用をお勧めします。地下鉄駅に直結しており、何れも市内中心方向に乗り、ペンタゴンシティ(2駅)、ペンタゴン(3駅)、アーリントン墓地(4駅)に行けます。
ボルチモア・ワシントン国際空港(BWI)
- 市内からは最も遠い空港です。アムトラックUSAレイルパスなど鉄道利用するならば、この空港の利用になります。空港から無料のシャトルバスで駅まで行き、ユニオン駅(市内中心駅)まで行きます。ワシントン市内だけを観光する人は、アムトラックはまず利用しないと思います。またユニオン駅も観光地の一つですが、地下鉄駅もあります。余談ですが、地下鉄も結構不便です。(「駅=観光地・観光名所」でないことが多い)
公共交通機関
地下鉄
- 「駅=観光地・観光名所」ではないので、便利なようで不便なところもあります。一日券は9ドル。時間帯によって値段は違いますが、ピーク時以外は1.8ドルの区間が多く、元を取るのは結構難しいです。ピーク時でも1回3ドルが中心なので、4回乗ってやっと元が取れます。
- 一日券を購入する方は券売機は水色になります(黒はシングルチケットのみ)。スマートトリップカードの自動販売機は別になります。多くの駅では複数路線の兼用駅となっており、行き先の異なる地下鉄が同じホームに入ってきます。
ワシントンの地下鉄路線図はこちら(地図上では2色の間に〇がある駅がそれに該当します。◎は乗換駅です。)
市バス・メトロバス
- 地下鉄との連携が悪く、私は一度も利用しませんでした。乗り換えの割引を受けたいならば、スマートトリップカードの購入が必要です。(日本で言うスイカ・イコカ・トイカのようなもの)カード作成料が5ドルかかるので、短期旅行者で、地下鉄・バスとの併用が多い人以外はコスト高になるかもしれません。(記念でカードが欲しい人は別ですが・・・)郊外駅には販売機が多く備えられていますが、市内駅にはあまりないのでご注意を!
サーキュレーター
- 要はバスです。意外にホテルの前に停留所があったりして便利です。しかも1回1ドルと安い。1日パスは3ドルですが、車内では購入できず、緑色の自動券売機};で購入します。ただし、すべての停留所に自動券売機がある訳ではなく、購入できる場所が少なく、結構ゲットしにくいです。まず4回以上利用することはないと思うので、乗る都度1ドル払った方が現実的です。1ドル紙幣を準備しましょう。
(本サイトの運賃案内で、スマートリップカード乗り換えの割引案内はありますが、一日券の案内はないような・・・。メジャーじゃないのかな?)
タクシー
- 日中観光するだけならば、利用する必要はないと思います。
オレンジジュース
「PULP」は果肉入りの意味です。
スーパーでジュースを買う時、良く表示されているので英語が苦手な人は覚えておくと便利ですよ。果肉入りがいやなら「NO PULP」を買いましょう。メーカーによって表示が若干異なり、「PULP FREE」・「SOME PULP」・「HIGH PULP」などもあります。ちなみにこのジュースは大手スーパー「SAFEWAY」のプライベートブランドです。イオンの「トップバリュー」みたいな感じかな?
観光バス
-似たような乗り物がいくつもありますが、それぞれコースが違うので、自分の行きたい場所にあったものを選びましょう。