ドイツの鉄道
-フランクフルト空港駅は長距離列車駅(Fernbahnhof)とローカル駅(Regionalbahnhof)に分かれています(写真左は長距離列車駅のホーム)。空港から長距離列車駅までの移動はガイドブックでは連絡通路で簡単に渡れそうに書いていますが、一度建物の外に出るようなイメージで結構分かりにくかったです。特にバリデーションが必要な方は、時間に十分ゆとりを持って計画してください。
-写真中央。この高級感で2等車です。入口扉が完全に閉まるため、静かで快適。一人で利用できれば個室感覚です。足を伸ばしてリラックスするのであれば、コンパートメントタイプよりオープンサロンタイプの方がリクライニングができて、楽チンかも。
-写真右はICEの食堂車。日本では新幹線の食堂車は既になく、懐かしいものになってしまいました。
ベルリン中央駅からワルシャワに向かう列車です。
日本で言う都市近郊電車のマーク、Sバーン。地下を走っている路線もあるのでUバーン(地下鉄)と間違えないで下さい。
長距離路線を走っているRE(地域快速列車)やRB(普通列車)とは全く別路線です。日本の感覚とは少し違います。Sの後の番号が路線を示しています。日本で言うと、新幹線(ICE)と東海道本線(RE・RB)が一緒の線路を走っていて、Sバーンは総武線や中央線みたいに単独で別に走っています。
日本で言う地下鉄のマーク、Uバーン。
Sバーンはジャーマンレイルパスが利用できますが、Uバーンは利用できません。ご注意を!
電光掲示でどの区間が指定席になっているかがわかります。しかしながらタイムリーな情報ではなく、あまり当てになりません。ヨーロッパの鉄道は、日本のように車両ごとに自由席車か指定席車になるのではなく、シートごとに決まっています。折角早めに並んでシートが確保できても途中で指定している客がきたら移動するはめに。ヨーロッパのシステムの方が合理的ですが、日本のシステムの方が安心感があります。だからこの表示の精度を高めて欲しいのですが・・・。
もっと当てにならないのが、この紙をはさむタイプ。まず何も表示されていません。
ドイツ料理
ベルリンが発祥の地といわれるカレーソーセージ。ミニソーセージにホットコーヒーがついて1ユーロしませんでした。安い!
ポツダマープラッツ駅から徒歩3分の場所にあるビアレストラン「モムゼンエック」のメニューです(Alte Potsdamer Str. 左手側)。スープは塩気がなく、さっぱりしていますが、その分、エンドウ豆の味がはっきりします。ドイツのソーセージはどこで食べても美味しい。何で日本のはあまり美味しくないんだろう?ちなみにスープは頼むだけでパンも付いてます。
ベルリンのオスト駅構内にあるカフェで食べたもの。旧東ドイツ地域であるのは関係ないと思うけど、店員の女の子はみんな英語が通じなかった。男性のチーフみたいな人が出てきてやっと通じた。マンゴソースのケーキで、とても美味しかったです。
ハンブルク駅構内にある店で食べたものです。ソーセージの種類がたくさんあり、よく違いがわからなかったので適当に頼みましたが、どれも最高でした。
地ビールはなかったので、ヴァイスビアっていうのを頼みました。こちらは美味しくなかった。サロメチールみたいな味がして気持ち悪かった。実はこのビールが名前を変えてあらゆる地方であり、飲む気がないのに3回以上飲むはめになりました。
北ドイツの郷土料理ラプスカウスです。コンビーフ、ジャガイモ、玉ネギを混ぜた料理です。写真はハンブルクにあるドイツ料理レストラン「オールド・コマーシアル・ルーム」のメニューです。肉料理が多いドイツ料理の中、「ハンブルクでは魚料理を!」っと思って行ったのですが、地元料理の代表を尋ねたら、これでした。美味しいには美味しいのですが、芋のつぶれた食感が個人的にはあまり気持ち良くなかったです。
悔しいので、魚ちょうだいと言ったら、これ。ニシンのマリネかな?前菜メニューかな?お任せオーダーは、楽しみ半分、はずれも怖い!
フランクフルトの南駅に近いツム・ゲマールテンハウスという自家製りんご酒が有名なドイツ料理の居酒屋風レストランでのメニューです。豚の骨付きあばら肉のリップヒェンとりんご酒(アップルワイン)です。肉料理は8ユーロ程度、りんご酒は1.6ユーロ。特にりんご酒は安いですが、味には甘みもなく、水っぽい味が印象でした。安さで2杯飲みましたが、アップルワインという表現よりは、アップルウォーターって感じです。スパークリングです。
ミュンヘン名物、白ソーセージ(ヴァイスヴルスト)が食べたくて、このレストランを選んだのですが、これは朝のメニューだということで、夜はナイトのことでした。翌日以降、他のレストランでも同じことを言われ、とうとう食べ逃しました。何を頼んで良いのかわからなかったので、地元料理を聞いたら、これ。ドイツ料理レストラン、ツム・フランツィスカーナーのメニューです。
バイエル料理のレストラン、ドニスルのメニューです。お勧めの地元料理を注文したら、昨日(上の写真)と同じものが出てきました。シュヴァイネハクセという豚のスネ肉のロースト料理。黄色の丸いものは、芋餅みたいな食感でした。バイエルン地方の名物みたいです。味は特別新しい味ではなく、日本人好みの味です。
ドイツビール
ベルリンのピルスナービールです。オーソドックスな味です。日本人好みかな?ドイツはビールを購入する時にデポジットと言って、ジョッキのレンタル代を払います。飲み終わったら、少しお金が返ってきます。購入時に表示価格にプラスされて代金請求されますので、びっくりしないように!
雑誌には緑色のものが多いですが、これはピンク色のラズベリー味です。ビールが好きな人には甘すぎます。お酒を飲んでる気がしません。ジュースです。
ハンブルクのビールちょうだいと言ったら、そんなものないと言われ、これを飲んだ。サロメチールみたいな味がして、まずい。ミュンヘンで飲んだヴァイツェンビールと一緒の味。ヴァイスビールと言っていたので違うものだと思い、何度も注文するはめに・・・。
ハンブルクのレストランで注文したビール。おまかせで注文したら、最初にこれが出てきた。味はピルスナー系。
違うタイプのビールをもう一つちょうだいと言ったら、これが出てきた。これも味はピルスナー系。
ミュンヘンで一般的に飲まれているヘレスビール。淡色で軽い。
アルコール度の強い、濃い茶色のビール、ドゥンケルス。アルコールの強さは特に感じませんでした。結局、黒ビールみたいな味。
違う店のドゥンケルス。やっぱり、そんなにアルコール度は強くないと思うけど・・・。ベルギービールの方がパンチが効いてる。
違う店のヘレス。味が薄いかな?いろいろ飲んだけど、日本のビールの方がうまいかも?ソーセージは絶対ドイツの方が美味しいけど。
小麦を原料としたヴァイツェンビア。ヴァイツェンには、酵母入りのヘーフェヴァイツェンと、酵母を濾過したクリスタルヴァイツェンがあります。白く濁っていたので、一般的にレストランで出てくるのはヘーフェの方だと思います。あまり好きな味ではないです。
ビールには関係ないですが、ドイツでは缶・ビン・ペットボトル入りの飲料は、各容器代が加算されて販売され、使用後容器を返却すると容器代が返却されるシステムです。しかしPFANDFREIと表示されたこれらの容器は対象外です。(これはコンビニで買った、飲むヨーグルトの容器)
ベルリン
世界陸上
世界陸上2009が行われた競技場です。青いタータントラックは珍しい。ウサイン・ボルト選手の100m世界新を生で見ました。
ブランデンブルク門
2009年8月に新しく開通した地下鉄です。中央駅から出て、駅二つで終点です。中央駅からブランデンブルク門へ行くには便利です。
バスとは言い難いですが、他の観光バスに比べ一番安かった。周辺を観光し、ベルリン全体の位置関係を把握するには十分です。ガイドは独語と英語です。英語がわかる方は観光バス代わりにもなります。日本語しかダメな方でも位置関係の把握のためと割り切れば、値段も5ユーロ程度で安く、損はないと思います。階段で上った車の上にシートがあります。
今のカメラは夜でも綺麗に撮れますねぇー。夜遅くまで賑やかです。写真は旧東ドイツ側です。門の上にある像がこっちへ向いている方だとか・・・。
ポツダム
ポツダム中央駅の南口にバスと市電のターミナルがあります。市電で北方面に行きたかったのですが、工事中で行けませんでした(2009年8月現在)。北方面に行くはずの乗り場から乗ったら南方面に行ってしまい、慌てて次の停留所で降りました。ご注意を!ポツダムの市内交通はベルリンの1日乗車券のCゾーンが含まれていれば利用できます。ベルリン中心部から乗ることがほとんどだと思いますのでABC全区間券が必要です。BC区間券を買うことはないと思います。値段も0.2ユーロしか違わないし・・・。
ポツダム中央駅から少し頑張れば歩いて行けます。バスは本数も少なく、使いづらいです。そんな訳で、市電で近くまで行ってから歩こうと思ったのですが・・・。
ロシア系の観光客が多かったような気がします。ポツダムが旧東ドイツ領だったからでしょうか?関係ないよね?
サンスーシ宮殿から西へ一直線上に見えますが、歩いても、歩いても、山のように大きさが変わらず。2㎞以上あるのではないでしょうか?ここを南に1㎞ちょっと歩くと、ポツダムパークサンスーシ駅です。ポツダム中央駅より西方向2つ先の駅になります。私の場合は、ポツダム中央駅で乗換え、ベルリンへ戻りました。
ハンブルク
中央駅から歩いていける距離です。
ライン川
電車(IC)から撮った写真です。ライン川下りをする時間がなかったので、電車で一気にフランクフルトに向け走りました。線路は川の右を走り、車窓は左側。逆から乗る場合はその反対。線路は川の反対側にもありますが、特急は通りません。ICEに乗ると川の見えない別ルートを走っていきます。ご注意を!
フランクフルト
シュトゥットガルト
フランクフルトから鉄道でミュンヘンに行く途中にちょっとだけ寄り道しました。わずか2~3時間程度しかありませんでしたが、歩いてちょっと雰囲気を味わうだけなら十分観光可能です。ケーニヒ通り側からです。時間帯が午前10時過ぎぐらいで、写真を撮る際の逆光が厳しかったです。
ケーニヒ通りの反対側からです。(新宮殿がある側)
ミュンヘン
乗り降り自由が売りのよくある観光バスですが、実際は本数も少なく、乗りっぱなしでした。しかも2日券を買ったのに2日目は利用しませんでした。1日券で1周すれば十分だと思います。バスガイドが生意気な女で気分悪かった。写真はグレイラインですが、別会社もあるようです。
ミュンヘンオリンピック(1972年)の会場です。ベルリンの陸上競技場に比べたら、競技場は古く、かなり傷んででました。入場料は2ユーロだったかな?入口がわかりづらく、競技場の外を一周してしまいました。